Linear Acoustic社

リニアアコースティック (Linear Acoustic) 社はデジタルテレビの マルチチャンネルラウドネスコントロール、アップミキシング、 ディストリビューション関連の様々な製品を開発・製造するメーカー中で最も代表的な会社であり、デジタルテレビ用のハイクォリティ5.1サラウンドサウンドを提供します。



ラウドネスメーター

テレビのCM音量が番組と比べて大きい、古い映画などセリフがよく聞こえない、チャンネルによって音量が異なるなどの音量問題を解決するために、まず音量感を数値でとらえるラウドネスメーターの導入が図られようとしています。

 ラウドネスメーターとは

ラウドネスメーター (ITU-R BS.1770-2準拠 ARIB TR-32対応)
LQ-1000 Loudness Quality Monitor


・LQ-1000 はラウドネスレベルをITU-R BS.1770-2、ARIB TR-32準拠により表示
・入力はAESまたはHD-SDI(オプション).、音声モードは5.1サラウンド+L/R
・外部VGAモニター出力装備。本体から離れた場所でラウドネスレベルをチェック可能
・GPI機能によりリモート操作可能。

LQ-1000





LOUDNESS CONTROL:INGEST /QC ラウドネスの監視とコントロール


LOUDNESS CONTROL  QC (クオリティコントロール)
ラウドネスレベルコントローラー・メーター

AERO.qc Ingest Quality Controller

・AERO.qcは生放送や再放送番組等(アーカイビング)のラウドネスレベルをオートコントロールすることが可能。

・ITU-R BS.1770-2規格に準拠したラウドネスレベルにリアルタイムコントロールおよびメータリングを行いながらの作業が可能

・シンプルかつ高品位な番組制作スタイルを提供します。

オプションでオリジナルアップミックスアルゴリズム、5.1Channelマルチバンドラウドネス・ダイナミックレンジコントロール、モニター。EQ付きマルチチャンネルアナログ出力、HD-SD-SDI入出力などがあります。別途ハードウェアによるスピーカー・ボリュームとコントロールユニット有り。

AERO.qc


LOUDNESS CONTROL ラウドネスコントロール

マスター・ラウドネスコントロールマネージャー
 AERO.airは放送のマスターセクションでのラウドネスコントロール及びステレオ→5.1へのアップミックスをサポートします。
ステレオ(2系統)から、最大10チャンネル(5.1+DownMixとローカル用ステレオ)をコントロールできます。
 マルチバンド(5Band)処理によるレベルプロセシング、デュアルアップミックス、ステレオチャンネルダウンミックス、AutoMAXU*によるオートアップミックスプロセッシング機能を持ち、オプションでHD/SD-SDI入出力、二重化電源を用意しています。
AutoMAXU5.1アルゴリズムは番組内のステレオCM等を違和感のない5.1バランスに変換します。

AERO.air
Front


Rear



 AERO.one DTV Audio / ラウドネスマネージャ

 デジタル放送のラウドネスコントロールをシンプルかつコストを抑えて可能にします。アップミックス機能はLINEAR ACOUSTIC UPMAXアルゴリズムを使用し完全なダウンミックスコンパチビリティがあります。AutoMAXUオートデテクションアルゴリズムは5.1チャンネル素材の場合はアップミックス機能をバイパスします。
オプションで二重化電源、
HD-SD-SDIオーディオI/O があります。


AERO.one