ES-488U
SMPTE Time Code Generator / Reader / Inserter






 

フロントパネル


NSERTER
 ON/OFF タイムコードインサートオンオフ
DF/NDF
 ジェネレーターのドロップまたはノンドロップフレームモードを選択します。
 リジェネモードでは、スイッチ位置に関係なく、受けたタイムコードのドロップ/ノンドロップに従います。
RUN / HOLD
 HOLDはリーダーモードではリーダー表示をフリーズします。
 スイッチをRUNに戻すと、読み込みのデータを表示します。
 ジェネレーターモードではクロックカウントを停止します。

TIME / USER
 TIME/USERスイッチはディスプレーモードを切り替えます。
 TIMEステートの時はタイムデータを表示します。
 USERモードではユーザービットデータを表示します。
SELECT / SET / RESET
 このトグルスイッチでTIMEとUSER BITを設定します。
 スイッチを上に上げると、桁の移動。下にすると値を変更できます。
 タイムセッティングの設定範囲は00:00:00:00 〜23:59:59:29
 ユーザービットの設定範囲は00:00:00:00 〜99:99:99:00
GEN / READ
 ジェネレーターまたはリーダーモードの選択スイッチです。
 モードをリーダーにセットし、続いてジェネレーターモードにすると外部からの時間をジェネレーターレジスターに取り込みできます。


MENUボタンを押すと上下位置、水平位置、縦サイズ、横サイズ、マスクモード、ディスプレーモードのメニューが順に現れます。
UP/DOWNボタンにより設定を変更します
インサート文字背景コントラスト及び文字のコントラストを調整できます。
タイムコード表示。DROP FRAMの場合、右端の小数点が点灯。

リアパネル
TIME CODE OUTPUT
 XLR-3オス出力。タイムコード出力XLRコネクタです。
 0dBm 600ohms, トランスによるバランス出力。

TIME CODE INPUT
 XLR-3メスアンバランス入力。2番ホット。
 100mV - 10Vpp, 入力インピーダンス 2kohm
 バランスまたはアンバランスの信号リソースに対応します。
 ピン番号 信号
  1 オープン
  2 入力
  3 GND

COLOR FRAME INPUT
 BNCコネクタ。
 Field #1 vertical interval negative TTL/CMOS pulse

VIDEO INPUT
 ビデオ信号入力。BNCコネクタ。
 1Vpp, 75 ohms

VIDEO OUTPUT
 ビデオ出力。タイムコードがインサートされた画面出力。BNCコネクタ。
 1Vpp, 75 ohms、2系統出力
電源スイッチ、ヒューズホルダー、ACインレット

WindowsソフトでES-488U設定
Rオプション機能。PCとES-488UをRS-232C接続。
付属のWindowsソフトでES-488U設定が可能です。
Windows 95 / 98 /ME / NT / 2000 / XPに対応。

タイムコードデータをシリアル出力します。(ASCII出力)
Format "C": UUUUUUUUHHMMSSFFX<CR> where:
<CR> = Carriage Return X = Drop Frame, Color Frame, User Format Bits
U = User Bit Digit Bit 0 = DF bit
HH = Hours (00-23) Bit 1 = CF bit
MM = Minutes (00-59) Bit 2 = Bit 27
SS = Seconds (00-59) Bit 3 = Bit 43
FF = Frames (00-29 or 00-24) Bit 4 = Bit 58
Bit 5 = Bit 59
24時間形式