ESE
MASTER CONTROL PANEL softwarer


MASTER CONTROL PANELソフト

UシリーズESE GPSマスタークロック、 マスタークロック専用の機器設定ソフトです。
PC (Windows 2000/XP) にこのソフトを組込みLAN, USB, RS-232C等でユニットと接続しセットアップを行います。

ここではバージョン1.0.0.8の画面例を示します。接続する機器によって画面構成が変わります。

MASTER CONTROL Panelソフトの実行画面
ES-185U/NTP USB接続例


ES-185U/NTPと接続した時の初期画面。

各種機能を設定します。

PCの時計とGPSで受信した日時を表示
UpdatePC Clockにチェックを入れると、マスター時計の時刻とPCの時刻が同期します。

機能設定のタグは接続する機種により表示が変わります。


タイムゾーン設定



時刻表示形式 12時間/24時間

時刻オフセットが可能です。

IP接続例


LANポートを備えた機種ではIP接続可能です。
接続したIPアドレスを表示します。
機器によりTAG表示が変わります。
ES-185U/NTP 設定


ES-185U/NTPの場合
NTPタイムサーバー機能設定のタグがあります。
ES-1888の例


ES-188はNTPサーバーに接続するクライアント設定があります。
ES-102Uの例

ES-102Uの場合は、ネットワーク関連の設定はありません。



SMPTE 設定


SMPTE出力の設定を行ないます。

SMPTE Timecode Mode
以下のモードから選択します。
SMPTE Drop Frame
SMPTE Non Drop Frame
EBU
SMPTE Real Time
EBU Real Time

Date Format
ユーザービットによる日付フォーマットの選択。
Format L (Leitch互換)
Format E (ESE Format M-D-Y)
Format S (SMPTE 309M)
DOY (1-366) 年の通算日

SMPTE Resync
Resync SMPTE after drift of
SMPTEのフレームずれ許容範囲を設定します。指定フレーム以上ずれると基準時計(GPS・NTPなど)
に再ロックします。
3, 4, 5, 6, 7, 8, 10, 12 フレームから選択。

Enable SMPTE Resync at
チェックを入れると指定時間でSMPTEを基準時計(GPS・NTPなど)にシンクします。

Resync SMPTE Now
ボタンを押すとSMPTE出力を基準時計(GPS・NTPなど)にシンクします。
Sync/Relay 設定


HRオプションのリレー制御の設定を行ないます。

最大4つのイベントをセットできます。

毎時指定の分、秒で動作します。
約500msecのパルスを出力します。


1日一回などの特殊制御は特注ベースで可能です。


Networ設定


ES-185U/NTPなどのタイムサーバー機種

NTPサーバーのネットワーク設定

Server IP Adress

Server Port デフォルト123

Subnet Mask

Gateway Address

DNS Server
NTP Server 設定


NTPクライアント ES-188の基準となるNTPサーバーを設定します。

基準となるNTPサーバーを2台設定できます。

Server 1 IPアドレスの設定

Server 1 ポート設定

Server 2 IPアドレスの設定

Server 2 ポート設定



Minutes between updates
更新間隔 [分]

Broadcast 設定


時刻データをブロードキャストする設定
最大3つのアドレスに出力します。


間隔・・・分

アドレスを記入しEnableにチェックを入れます。
DST 設定


Auto DST
チェックを入れると夏時間あり。
日本の場合はチェック入れないこと。



夏時間を使用する場合は
Auto DSTにチェックを入れます。

夏時間の変更の日付を選択
Default Date
アメリカの標準設定日
2007年に変更あり

Custom Dates
オプション設定に値
設定をプログラムできます。

Password 設定


ネットワークから接続する場合の
パスワードの設定

英数字4文字