2010 NABレポート 　弊社取り扱い製品はこちら　 酒井がレポートします。 ＮＡＢショーは世界最大のコンベンションの一つで、 １０万人を超える放送・音響・映像関係者が世界中から集まります。 日本で開催されるInterBEEは３万人強なので、 その規模は３倍以上です。 今回は何故か入場パスをもらうためのレジストレーションが １箇所に統合。しかも人の手で行う。 自分は混むことを予測して昨日レジストレーションを済ましたのですが、 案の定、 大行列でした。 テーマパークのアトラクションのような、何十メートルも続く行列です 。 展示会初日の午後からは取引先メーカーのブースを周り、 打ち合わせや挨拶、新製品の確認をしました。 で、うちの取引先とは関係無いんですが、 面白かったのがコレ。 GoPro社のHDカム BE a HERO. 小型軽量、耐衝撃、魚眼級のワイド、ハイビジョン(1080p)、 各種マウントキットと気合で詰め込んだ オンボード撮影用ＨＤムービーカム。 しかも３Ｄ対応のカメラまである。 こうやって使う。 これだけ入って定価＄２９９。 日本にも通常タイプが輸入されてて、４万円位らしい。 名前からしておもちゃみたいな物かと思ったら、 結構まともなＨＤムービーが取れる。 ３Ｄのレースカーのオンボードカメラはかなりの迫力でした。 そしてここはＮＡＢ会場。 あるわけですよ。ＮＡＢ会場特価ってヤツが。 ここでも大行列。 やっぱりみんな欲しがるんですね。 自分も超欲しかったけど・・・・ こんな物もありました。 大型バギーに搭載した全天候型ＨＤカム。 こんなバカげたもの、どこのメーカーかと思ったら、 ジェネラルダイナミクスでした。 あーなるほど。

ＮＡＢ２０１０で見つけたヘンな物。 自分の会社で取り扱っているもの以外で。 あるノンリニアビデオエディターのエンジン。 なんだこの冷却機構はｗ つい「Powered by V8?」って聞いちゃったよ。 これギャグでつけてるのかなぁ、それともマジ？ ＩＳＴＡＲのラックマウントＰＣケース。 写真のこれより、ストレージケースがなかなかよくできてた。 コストパフォーマンス的に。 日本では認可されていない円偏波のＦＭ送信アンテナ。 垂直/水平偏波のいいとこ取りな円偏波だから、日本でも使って欲しいけど、 さすがにエリアの問題があるから無理だろうなぁ。 ノイトリックの４芯光ファイバー用コネクタ。 今まで２芯までしかなかったんだけど、そうか４芯もでたのか。 ３ｋＷ級のＦＭ帯用パッチ盤。 見たことあるなぁこういうの。どこかの送信所とかで。 高周波は全くわかんない。 LogitekのMosaicコンソール。 防弾仕様のオーディオコンソールだそうだ。 防弾仕様にする意味は？ｗ BMW MINIの衛星中継車。 ルーフに乗ってるサーフボードみたいなものが 衛星へのアップリンクアンテナ。 ぱっとみ普通の車に見える。 ゼンハイザーのワイヤレスマイク。 プロ御用達のＳＫＭ５０００シリーズがバージョンアップした模様。 相変わらずチャンネル利用効率の高いワイヤレスで素晴らしい。 が、今後はデジタルワイヤレスの時代だからなー。 iPADを使用したプロンプタ。 誰が買うんだろう。 ワールウィンドの光ファイバー接続デジタルマルチ。 うちの会社はライトワインダーが多いけど、 ローランドやら各社色々出してきてるので、 今後どこが主流になるのかちょっと注目しています。 ノイマンのデジタルマイク。 ラインナップが増えてました。 マイクの直近でＡ／Ｄするってのは正しいと思う。 しかしノイマンまで青色ＬＥＤか。 ＳＨＵＲＥのヘッドフォン。 いつのまにかヘッドフォン出してたんだ？ もとはイヤモニ用のイヤフォンだけだったのに。 イノーヴァサンのデジタルライブコンソール。 なんかデザインが随分変わってました。 使いやすくなった感じ。 あるカメラマウントメーカーのブース。 疲れます、展示会って。 しかしマッサージ受けるためには名刺出してアンケート書かなきゃとは 考えたな。 カルレックのアルテミスオーディオコンソール。 もう色使いがね、光物も多いし。 アルテミスって言うだけあるね。 ＭＸＬのバウンダリーマイク。 ＰＣＣ１６０にしか見えないんですが・・・・ ブラックマジックデザインのUSB3.0オーディオビデオインターフェイス。 コレは私的に今回の一押し。 このサイズ、この価格でこの入出力の数。 素晴らしい。 何故かサメの水槽がある、 中国のビデオメーカーのブース。 なんか流石、中国。 誤解、勘違いがあるかもしれません。 お気にさわる点がございましたら、ご一報下さい。 修整いたします。 ---END---