531-J FM Modulation Monitor
FMモジュレーションモニター
76.0MHz〜108MHz デジタルシンセサイザ選局 プッシュボタンチューニングと7個のプリセットメモリーで他局との比較がワンタッチでできます。
日本国内周波数レンジ対応 エンファシスは50/75μSec内部で選択可能。


特長
シグナル強度、マルチパス、AMノイズ などを読み取り可能。

上側バーメーター
    通常変調度表示。
    ±75kHzを100%。ボタン選択でプラスまたはマイナス側のみの変調度も表示可能。
    モード選択で19kHzパイロットトーンレベル表示可能。メーターした表示のスケール。
    ドットでピーク値をホールド表示。

下側バーメーター
    通常L/Rプログラムのレベルを表示。
    モード変更するとL+R、L-Rレベルを表示。
    -30dB以上のレベルはピークレスポンス、-30dB以下は平均値。

AMノイズレベル表示モード
    2つのメーター(L/R)の上側がAMキャリアノイズを表示。ノイズが多い少ないの目安として使用します。
    このモードの時はヘッドホンでもノイズを検聴できます。
    この時、下側バーメーターはオフ。
    このモードは本来音声には影響されない、FMキャリアのAMモジュレーションをチェックします。

アナログサブキャリアのレベルチェック。

ピークホールド付きバーグラフで変調度チェック可能。

プリセットを外部からリモート制御可能。


リアパネル

3種類のタリー出力
   電波オフや過変調、無音を検知してアラーム出力。

 無音検知   (レベルは-30dB固定、時間5秒〜最大4分)
 RF信号ロス (レベルはフロントパネル操作で設定)
 過変調    (レベルはフロントパネル操作で設定)


出力
 プログラム出力   XLR バランス +4dBm (100%変調時)
 MPX出力、     MPX入力あり。BNCコネクタ。
 AMノイズ出力   BNCコネクタ。
定格
音声
アンテナ入力 75Ω、Fコネクタ
受信周波数 76.0MHz〜108.1MHz
周波数特性 +/- 1dB 25Hz 〜20 kHz
受信感度

MONO:10μV(60dB S/N)
STEREO:150μV(60dB S/N)

IFバンド幅 選択 WIDE:280kHz
NARROW:150kHz
ステレオセパレーション Typ 40dB
コンポジット/MPX出力

BNC出力 75Ω
レベル 2Vp-p〜6Vp-p 於±75kHzディビエーション
リアパネルトリムボリュームは15回転ボリューム

WIDE時ノイズ -40dB以下 100μVRF入力時
WIDE時ノイズ -60dB以下 1mVRF入力時

ひずみ WIDE IF 0.25%
NARROW IF 0.7%
ベースバンド周波数特性 WIDE IF ±0.5dB 10Hz〜100kHz
NARROW IF ±0.5dB 10kHz〜40kHz
オーディオ出力

XLR出力 ±4dBm/600Ω ±75kHzディビエーション

周波数特性 20Hz〜15kHz ±0.5dB

デエンファシス 50/75μS切り替え (日本では50μsecで出荷)

アンテナ入力 Fコネクタ 75Ω
アラーム出力

オープンコレクタ 異常時クローズ

RFレベル低下 開始レベル ユーザー設定可能

無音検知 ユーザー時間設定可能、5秒から最大4分。検知レベルは固定-30dB

エラー表示 LCDパネル表示
タリー出力 無音(連続低変調)、キャリアクロス。リアターミナル
電源
電源 AC90-130V 50/60Hz
消費電力 10W
サイズ・本体重量
WxHxD (mm) EIA 2U
カタログ 
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