CueMixer RIF-108は、8つのアサイナブル ムービングフェーダーと32個のスイッチを備えたMatrix3用の小型コントロールユニットです。
このコンパクトなコントロールユニットを使用して外部コンピューターを使用せずに簡単に素早くキューのプログラミングを行ったり、ショーを実行することができます。
32個のボタンは普段よく使用する機能をダイレクトに呼び出します。
また8本のムービングフェーダーは現在の設定をグラフィカルに表示するとともに、その場での変更が容易です。
CueMixerはLX-300フレーム(Matrix3のハードウェアプラットフォーム)から数百メートル離れた場所に設置することも可能です。


CueMixer RIF-108
Matrix3
RS-422で接続します

キューミキサーを使用することにより、Matrix3をより直感的に素早く操作することができます。

CONTROL HIGHLIGHTS


列目 キューリスト操作及びモード選択

System Master を押すとシステムマスターボリュームが左側2本のフェーダーに割り当てられます。

GOボタンでキューリストの次のキューを呼び出します。 Show ボタンはペンディングのキューをMatrix3のディスプレイに表示します。

Skipでキューリスト内を前 ( )後 ( )に移動し、様々なキューを選択。 でリストの先頭へ戻ります。

列目  システム編集及びナビゲーション

Shiftiボタンは3列目、4列目のボタンとともに、各フェーダーを関連するコントロール・ポイントにマップするために使用します。8本のムービングフェーダーはレベル入力として利用するほか、現在の設定をグラフィカルに表示します。

EQボタンはムービングフェーダーをEQ設定にマップします。フェーダーは各チャンネルのパラメトリックイコライザーのGainFreq及びQとディレイを設定するために使用します。CueMixerからチャンネル毎もしくは帯域ごとのEQをバイパスすることも可能です。

大規模システムでは最大16のフェーダーページに対応可能です。4つのキー(1234)では最初の4つのページを瞬時に切り替えられます。

2つのユーザー定義ボタンは単独のコマンド、もしくはフェーダーの割り当てやコマンドを含む完全なキューを外部デバイスへ送信することができます。

列目 アイソレート

ライブオペレーションでは、あるチャンネルをオートメーションからはずし、マニュアルでミックス操作を行ないたい場合があります。このボタンで任意のチャンネルをマニュアル操作に変更可能です。

列目 ミュート

この重要なオーディオコントロール機能はフェーダーの真上の見やすい位置にあります。特定のインプットをシステムから切り離す必要がある場合、CueMixer上のボタンを2つ押すだけでチャンネルをマニュアル操作に切り替え、ミュートすることができます。


接続

CueMixerはLX-COSモジュールのRS-422ポートに接続します。CueStation(Matrix3のコントロールソフトウェア)を実行させたコンピューターは必要ありません。

外部DC電源が含まれています。

仕様は予告なく変更になる場合があります。