AERO.qc Ingest Quality
Controller



AERO.qcは制作スタジオ(生放送スタジオ・ポストプロダクション等)でのラウドネスレベルをITU BS.1770ラウドネス測定規格に準拠しリアルタイムでコントロール及びメータリング可能です。ローディレイマルチバンド(5Band)サウンドプロセッサーとAGC機能等を使い番組制作のラウドネスコントロールをシンプルなスタイルで提供します。
オプションでDOLBY E/AC3デーコーディング、高性能アップミックスアルゴリズム、AEROスタイルマルチバンドラウドネス・ダイナミックレンジコントロール、メタデータジェネレーション、モニター。EQ付きマルチチャンネルアナログ出力、HD-SD-SDI入出力などがあります。
別途ハードウェアによるピーカー・ボリュームとコントロールユニット等が用意されています。


機能

ステレオラウドネスレベルコントロール
ITU BS.1770 規格ラウドネスメーター
True ピークメーター
経過レベルグラフ表示
「UPMAX」(ステレオ→5.1)
6チャンネル AES I/O
8チャンネル アナログモニターアウトプット
外部制御ポート(GPI/O Ethernet)
HD/SD-SDI I/O (オプション)
5.1-channel マルチバンドラウドネスコントロール(オプション)
2重化電源








5.1-channel マルチバンドラウドネスコントロール(オプション)処理ブロック図



オプションのラウドネスコントロールはターゲットレベルに自動でレベルを制御します。
音声を複数の周波数に分割して、帯域ごとに処理をするため、サイドエフェクトを最小に最適レベルになるよう
コントロールします。


AERO.qc スペック

AES インプット ・ アウトプット

メイン入力 x8 、75Ω インターナルターミネーション
メイン出力 x8
AES入力、
SMPTE 276M/AES-3ID-2001


プロセシング・アルゴリズム
AEROMAX engineを使用したITU-規格 マルチバンドラウドネスコントロール
ステレオ→5.1UPMAX(アップマックス)

プロセッシング・ディレイ
プロセッシングタイムは16 msec ( PCM in → PCM out (すべてのモードで))
1 msec から 100 msecの間で調整可能

シリアルメタデータインプット
9-pin Dコネクター, 115 kbps, pin-out per SMPTE 207M (RS-485); プロトコル per SMPTE
RP2020 メタデータ

HD/SD-SDI (SMPTE 292M/259M) - OPTION
デ・エンデベット, エンデベット 16 音声チャンネル SDIシグナルに変換. 75Ω BNC コネクター
1080i、 720p フォーマット互換


GPIO ポート
25-pin D コネクター装備。 0-5V TTL レベル。
アップミキシング、オーディオスイッチング等に使用。

電源仕様
100-264 VACオートタイプ。消費電力 40 W max. 2重化電源

サイズ、重量
2U ラックサイズ- (89 x 483 x 533 mm)
重量 (2.72 kg); 出荷時重量 (3.63 kg)

動作環境
電源投入時 0 〜 50 ℃、 保管状態 -20 〜 70 ℃、結露なきこと。


保証
Linear Acousticの標準保証期間は2年です。

オプション
Option - 01 - HD/SD-SDI オーディオ エンデベット/デ・エンデベット (VANC metadata in HD)
Option - 02 8チャンネル アナログモニター アウトプット
Option - 03 Dolby E/Dolby Digital (AC-3) インプット
Option - 04 - 5.1-チャンネル AERO-style ダイナミックレンジ and ラウドネスコントロールエンジン






カタログ
 CAT-AEROqc.pdf



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