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- DADシステムのうるう秒動作について - | ||||||||||||||||||||
2017年1月1日 午前9時(日本時間)に、うるう秒の調整が実施されます。 DADはWindows OSがカウントしている時刻を基準にして動作します。Windows 系の OS は、うるう秒に対応していない(うるう秒を OS がカウントしない)ため、プログラムが異常動作するような問題は発生しません。 たたし、1秒のずれを何らかの方法で対応します。 (なにもしなくても数分以内(または10時まで)には、自動で対応しますが、放送運行データの作り方によっては1秒のずれが発生する場合があります) DADシステムのマスターマシンのWindows時刻校正の方法は以下の何れかです。
DADの動作 2017年1月1日の9時の時刻確定のイベントを作ると 08:59:60秒の時刻でイベントを実行します。Windowsではこの時間は存在しないので画面上は 09:00:00となり、補正後の時刻より1秒早いスタートになります。 9時に時報CMがある場合 正確なタイミングで出すためにはこの日の9時の素材のみ、時報音開始を通常より1秒遅くします。 (9時直前のCM枠開始も1秒おそくすると9時の時点で1秒間の無音は発生しません。) 時計装置から時報音が発生するシステムは、EDPSとの組合わせもあるのでお問い合わせ下さい。 DADの時計校正のタイミング。 シリアルで時刻を校正しているシステムでは、時刻確定イベントが9時1分過ぎの場合は、自動で校正された時間となり問題ありません。 ただし、9時から次のイベントまでの間隔は1秒長くなります。 毎時パルス校正のシステムでは9時〜9時58分(システムによります)の間の確定イベントは1秒早く実行します。 この間のイベンは開始時刻を1秒送れに設定すると、うるう秒調整後の時刻となります。 何も操作をしなくても、10時台からは通常の正しい時刻になります。 DADクライアントはDADマスターから時刻を取得しています。マスター校正後の次の自動取得タイミングで自動修整されます。 注意 ES-160A, ES-160U,ES-160E, ES-194Uなどの自走タイプのマスター時計は手動で再設定が必要です。 ESEマスター時計うるう秒設定 80kB うるう秒対策の補正秒パルスを受けているシステムでは、手動補正は必要ありません。 (7msec/Pulse補正タイプの場合) ESE社 GPS時計動作はこちらをご覧下さい。 うるう秒について 「うるう秒」 地球の公転・自転に基づき時刻を決める「天文時」と、原子時計とのずれを調整するため 1日の時間を1秒長くします。 日本では標準時に「午前8時59分60秒」が挿入されます。 日本標準時プロジェクト http://jjy.nict.go.jp/ |
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