RS-232CシリアルタイムコードによるPC時計の校正

ESEフォーマット"A"のRS-232Cシリアルタイムコード出力をDOS/V PC/Compatibleコンピューターに接続します。
PC上でソフトウェアを実行しPCの時計を自動校正します。

シリアルケーブルは各機器のマニュアルをご参照ください。
ESEの時計のDサブコネクタはシリアル以外の用途にも使用しており市販のシリアルケーブルでは動作しまん。
機器を破損する恐れがあります。 接続ケーブル例
SIGNAL ES-185A (DSUB-9M) DOS/V (DSUB-9F) SIGNAL
TXD 2pin ------ 2pin RXD
RXD 3pin ------ 3pin TXD
GND 9pin ------ 5pin GND


最新版のソフトが (Windows 95/98/NT/2000/XP 用ソフト含む)がダウンロードできます。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックして下さい。自動解凍されます。
このファイルを置くディレクトリーはC:\TEMP\のようにして下さい。(英語8文字以下)

ダウンロードアドレス  http://www.ese-web.com/software.htm

Win95/98/ME/NT/2000/XP

MASTER32.EXEESE マスタークロックからPCの時計をセットします。ESE本体側への制御はありません。
全てのESE製 ASCII 出力付 マスタークロックをサポートします。 (04/27/04, 1.5MB) 


MASTER CONTROL PANEL ソフト
シリーズESE GPSマスタークロック、 マスタークロック専用の機器設定ソフトです。
USB接続にも対応。

ES-102U, ES-185Uのシリアル出力はFormat"D"。


DOS

MASTER.EXE
上記ファイルを解凍すると各種OS関係ユーティリティソフトが作成されます。
MCTSR1.COM と MCTSR2.COMこのプログラムはTSR(常駐プログラム)で、常にDOS 時計をES-185/ES-185AまたはES-160A Master Clock からのASCII output の信号に同期させます。 MCTSR1.COM はシリアルポートCOM1:
MCTSR2.COM はシリアルポートCOM2:286/386/486/Pentiumマシンに対応します。

シリアル出力対応機種

Format "D" 出力 MASTER CONTROL SOFTを使用
型番 記事
ES-102U GPS Based Time Code Generator / Master Clock
ES-103U
ES-185U
ES-160U
ES-188


Format "A" 出力 MASTER32ソフトを使用
型番 記事
ES-101 GPS Based Time Code Generator / Master Clock
ES-102
旧機種
ES-103
旧機種
ES-160A 旧機種
ES-161UP/RS LX-161UP/RS
ES-166UP/RS LX-166UP/RS
ES-185 旧機種
ES-194/RS LX-194/RS
ES-198/RS
ES-291
ES-292
ES-993UP/RS LX-993U/RS



MASTER32.EXE

MASTER32.EXEを適切なフォルダーにコピーし実行すると自動解凍します。解凍されてできたSETUPを実行するとMC32.EXEがインストールされます。

 左のファイルを実行します。

Windows 95/98/NT マシンのRS-232Cポートを使用してESEからのシリアルタイムコードでPCの時計を自動校正します。
デフォルトは60秒毎に校正。秒単位で変更可能。1から9999秒。

自動時計校正ソフト画面


 
 

MCTSR1.COM, MCTSR2.COM

MASTER.EXEを解凍してMCTSR1.COM, MCTSR2.COMを作成します。MCTSR1.COM, MCTSR2.COMはTSR(Terminate-and-Stay-Resident 常駐プログラム)で、常にDOS 時計をES-185/ES-185AまたはES-160A Master Clock等ののASCII タイムコード出力信号に同期させます。 
AUTOEXEC.BAT で一度実行するだけで自動継続します。TSRプログラムはDOStime-of-dayを同期します。日付は別です。マザーボード上の CMOS clock は校正しません。 

DOS と CMOS のclock / 日付 両方をセットするには、185.EXE を TSRプログラムより先に実行します。CMOS clock の時間情報が必要なのは、スタートアップの時にMaster Clockがアクセスできない場合だけです。 

TSRプログラムは必要な場合load high できます。他の常駐プログラムが動作している環境ではコンフリクトしていないかどうか確認する必要があります。あるスクリーンセーバーはシリアルポートの動作を停止します。185TSRプログラム動作を確認するにはDOS プロンプトでTIME と入力します。現在と異なる時刻を入力します。数秒後TIME を再実行します。正しい時刻(Master Clock)を表示すれば正常です。