Digigramの最新モデル、ALP-Xシリーズに加わったALP-AES67は、その汎用性を再定義し、新たな可能性を切り開きます。ALP-AES67はSMPTE ST-2110およびRavennaに対応しており、音声が重要な幅広い用途での使用を可能にします。さらに、ほとんどのPCやサーバーに適合する低プロファイル形状を持ち、ファンレス設計により消費電力を抑え、持続可能性を向上させています。

このカードは、AES-67、Ravenna、またはSMPTE ST-2110ネットワークにおいて、64チャンネルの再生と64チャンネルの録音をサポートする接続性を備えており、より多様な音声プロトコルでの作業や、広範なネットワークの展開を可能にします。

従来からDigigramのオーディオインターフェースで定番となっているように、ALP-AES67はWindowsおよびLinux環境で動作します。ALPシリーズ全体に共通する信頼性の高い、堅牢で安定したアーキテクチャを基盤にしており、サブミリ秒のラウンドトリップレイテンシーを保証し、AoIPネットワークへのシームレスな統合を実現します。また、ALP-X Managerと組み合わせることで、放送、公共安全、医療、交通といった重要な音声が不可欠なアプリケーションで驚異的なパフォーマンスを発揮します。