ALP221e PCIe STEREO SOUND CARD
Digigram-ALP221e-sound-card

ALP221e

OVERVIEW|製品概要

最新デザインのWindows及びLinux対応のプロオーディオワークステーション用ステレオサウンドカード

ALP221eは最新デザインのデジタル入出力のオーディオカード。
ALP222eからアナログI/O部分を取り除きました、アナログI/Oが不要の場合にはコストパフォーマンスがあがります。
更にゼロレイテンシーの6×6内蔵ミキサーにより、物理的およびソフトウェア入力デバイスから物理的およびソフトウェア出力デバイスにオーディオチャンネルをルーティングおよびミックスすることができます。

ALP221eは、24時間365日連続使用環境で動作するように設計されています。
PC内の最大8枚のカードまでを同期することができます。

デジタル入力 x1
デジタル出力 x1
Windowsのドライバーは Asio,Wasapi/DirectSound、Linux OSはAlsa,Libgpiod対応。
サポートOSはWondows10(20H2以上)、Windows Server2016/2022,Linux (Linux Kernel 5.1以上)
“ALP-X ASIO Settings”コンフィグレーションインターフェイスとASIOドライバーはオプションとなります。
出力変換ケーブルはオプションとなります。

SPEC|仕様
  • 機能/特長
  • 定格
  • ■1系統のデジタル入力、ゲインはソフトウェア設定可能
    ■1系統のデジタル出力、ゲインはソフトウェア設定可能
    ■ミニジャック(3.5mm)ヘッドホン出力
    ■ふたつのGPI入力(ドライ接点対応)とGPI出力(リレー)
    ■PCI Expressバスインターフェイス、ロープロファイルサイズ
    ■同じPC内の複数カードを同期
    ■オプションのオーディオI/O用XLR変換ケーブル
    ■Windowsは Wasapi/DirectSoundとASIO、LinuxはAlsaとlibgpio インターフェイス
    ■内蔵の6×6フルマトリクスミキサー機能、ミキサーI/Oはデジタル(モノx2ch)入力と内部再生(モノx4ch)と
    デジタル(モノx2ch)出力と内部録音(モノx4ch)に接続
    ■”ALP-X Manager”アプリケーションにより各種の機能を設定

    ※暫定仕様。変更になる場合があります。

  • 構成
    Bus/Format Low profile 標準高さ金具付
    PCI Express TM (PCIe TM) x1 (x2, x4, x8, x16 compatible)
    Size 168mm x 69mm x 20mm
    Power requirements +3.3V/ +12V: 1A / 0.35A
    動作環境 0°C ~ +50°C • 5% ~ 90%
    入力
    アナログ入力 ステレオx1、バランス (MONO x2)
    最大入力レベル +24dBu / 入力インピーダンス 10kΩ以上
    デジタル入力 AES3 x1
    入力レベル設定範囲 アナログ: –88dB ~ +39dB 0.5dB ステップ 最大感度: 0dBFSを-39dBu
    デジタル: –90dB ~ +12dB 0.1dB ステップ
    同期入力 AES11x1、ワードクロック(75Ω) x1 32kHz~192kHz
    その他入力 GPI x2
    出力
    アナログ出力 ステレオx1、電子バランス (MONO x2)
    最大出力レベル +24dBu / 出力インピーダンス 100Ω以下
    デジタル出力 AES3 x1 (192kHz以下、ステレオ)
    出力レベル設定範囲 アナログ: –24dB ~ +24dB
    デジタル: –90dB ~ +12dB 0.1dB ステップ
    同期出力 ワードクロック(75Ω) x1 32kHz~192kHz
    その他出力 ヘッドホン出力 20mW/600Ω
    GPO x2 (リレー接点、最大0.5A, DC48V)
    コネクター D-Sub Micro-D 36 I/O
    ヘッドホン出力 ステレオ・ミニジャック TRS 3.5mm
    オーディオ定格
    サンプリング(プログラム設定) 周波数 8 ~ 192kHz、24bit
    オーディオフォーマット PCM (16, 24, 32 bits), Float IEEE754
    周波数特性 – at 48kHz: 20Hz ~ 20kHz: 入力 ±0.5dB 出力 ±0.08dB
    トラック間位相範囲 入力 1kHz: <0.01°
    ダイナミックレンジ Aカーブ – アナログ入力: >110dBA
    – アナログ出力: > 115dBA
    THD + noise – アナログ入力: –96dB 以下 @18dBu (1kHz)
    – アナログ出力: -101dB 以下 @18dBu (1kHz)
    クロストーク(アナログ入力または出力) – アナログ入力: –111dB 以下 @15kHz
    – アナログ出力: –130dB 以下 @15kHz
    開発環境 サポートOS: Windows10(20H2以上)、Enterprise version LTSC
    1607、Windows server2016/2022、Linux kernel 5.10以上
    Windows API: WASAPI, ASIO, DirectSound
    Linux API: Alsa
    ミキシング機能 8×8 FPGA処理
  • 文字ノーマル、小さめ、色付き文字太く、大きく、色付き文字ノーマルで2枠連結仕様説明

  • 文字ノーマル、小さめ、色付き文字太く、大きく、色付き文字ノーマルで2枠連結仕様説明

DISCRIPTION|製品概要

ALP-X Managerアプリケーション
※画面はALP222e。アプリは共通、入出力チャンネル、設定機能はカードによって異なります。
ドライバと一緒にインストールされるALP-X Managerアプリケーションは、グラフィックインターフェイスを介してALPカードの設定を行います。なお、ALP-X Managerで表示・操作できるALPカードは最大8枚までです。
以下、画面例。
ALP-X Manager起動画面
検出されたALPカードごとに、以下の設定項目が表示されます。
・シリアル番号
・搭載されているファームウェアのバージョン
・ドライバとカード間でやり取りされるバッファーのサイズ

Sampling clock management
時計アイコンをクリックするとカードのサンプリングクロック関連設定画面を表示します。

I/O Monitor
オンボードミキサーは、次の2種類のオーディオ入力とオーディオ出力を備えています。
・物理的入力(アナログ)
・ソフトウェア・プレイバック入力。ドライバがアプリケーションに公開する再生デバイスに相当。
・物理出力(アナログ)
・ソフトウェア録音出力。ドライバが公開し、アプリケーションが取り込む録音デバイスに対応します。

Matrix
ミキサーは、各出力に向けて入力信号のすべてまたは一部をミックスすることができます。各出力はそれぞれ独自の入力ミックスを受信することができます。
I/Oモニター “ビューと同様に、このマトリクスに表示される入力(物理的入力-INPUTSとソフトウェアプレイ入力-PLAYBACK)および表示される出力(物理的出力 -OUTPUTSと出力-RECORD)を選択することが可能です。