IQOYA X/LINK-LE
Stereo IP Audio Codec
IQOYA X/LINK-LEは、ライブリモートブロードキャストおよびプログラム配信用に 設計された1UラックサイズのIPオーディオコーデックです 。
送信所送りまたは拠点間のステレオソース(または2つのモノラルソース)を配信するのに最適です。
IQOYA X/LINK-LEは、X/LINKの多くの主要機能を利用できますが、設定はwebブラウザで行います。
IQOYA X/LINK-STからフロントパネルのディスプレイと制御、マルチロトコルストリーミングをカットした廉価タイプ。
アナログまたはAES/EBUオーディオ環境、およびフルIPオーディオインフラストラクチャ(AES67、Ravenna、Livewire)で使用できるため、IPオーディオへの移行に最適です。
すべてのIQOYA製品と同様に、X/LINK-LEはFluid IPに基づいています。これは、アンマネージドIPネットワークを含むあらゆるタイプのIPネットワークで信頼性と復元力のあるオーディオ伝送を実現するDigigramテクノロジーです。
IQOYA X/LINK-LEは、低消費電力でファンレスの強力なハードウェアプラットフォームに基づいて、24時間365日使用できるように設計されています。
パネル説明
WAN / LANイーサネットポート | 100Mbps x1 (Eth2)、1000Mbps x3 (Eth1, 3, 4)、RJ-45 WAN, LAN, Manageなど分けて使用、VLAN, QoS (VLAN Tagging, DSCP) IGMP V2, V3 |
アナログ、AES/EBU音声入力 | XLR3コネクタ (メス) アナログ x2 / AES/EBU x1 |
アナログ、AES/EBU音声出力 | XLR3コネクタ (オス) アナログ x2 / AES/EBU x1 |
シリアルデータ | RS-232Cポート x1、DB-9コネクタ (オス) |
GPIO | 8入力 (光絶縁)、8出力 (リレー) |
AoIPフォーマット | AES67/RAVENNA、LiveWire 対応 |
Audioフォーマット | PCM 16/20/24bit, ITU G.711/722, ISO MPEG Layer2, Layer3, AAC-LC, HE-AACv1(LC+SBR), HE-AACv2(LC+SBR+PS), AAC-LD, AAC-ELD, Opus, Option: aptX |
アナログゲイン調整 | -94.5dB~+24dB, 0.5dB ステップ |
デジタルゲイン調整 | -15dB~+15dB, 0.1dB ステップ |
AoIPフォーマット | AES67/RAVENNA、LiveWire 対応 |
周波数特性 | 20Hz~20kHz +/- 0.1dB (48kHzサンプリング) |
S/N | 108dBA以上 |
THD + Noise | -90dB以下 (20-20kHz, -1dBfs) |
電源 | 内蔵冗長化、ユニバーサル電源、AC100-250V 50/60Hz, max.21W |
サイズ | W=482, H=44, D=261 (mm) 突起、コネクタ含まず |
質量 | 3.1kg 本体 |
Multi-protocol streaming | RTP/UDP (SPTS/MPTX), Icecast, Shoutcast |
DC電源入力 | AC 100V-250V とDC-48V 入力による冗長化 |
IQOYA X/LINK-LE システム接続例
IQOYA X/LINK-LE ブロックダイアグラム