ES-491E VITC Time Code Reader
ES-491EはNTSC VIDEO信号のVITCタイムコードを読み本体ディスプレイに表示します。
ホールドスイッチで表示を一時停止できます。
秒表示の右横の小数点はドロップフレーム信号を示します。
フレーム表示の右横の小数点はフィールド2で光ります。
接続するVIDEO信号はVITCのエンベデッドされたNTSC信号です。
HD-SDI, SDI信号のタイムコード表示はHD-453/SDになります。
コネクター (写真は/LTCオプション付き)
VIDEO信号 | NTSCビデオ信号。BNC、1Vpp、ループスルー付き、75Ω(オン/オフ SW) |
VITCライン | 11 – 24, 内部DIPスイッチで指定可 デフォルトは自動 |
VITCレベル | 定格 80IRE、 最小 50IRE |
電源 | AC100V、50/60Hz、10W |
サイズ | ES-491E デスクトップタイプ W=229, H=58, D=153 (mm) 突起含まず ES-491EP ラックマウントタイプ W=482, H=44, D=240 (mm) 突起含まず |
質量 | 1.1kg |
/J | 電源 AC220V 対応 |
/LTC | SMPTE(LTC)出力、XLRコネクター |
P | ラックマウントタイプ EIA 19″ 1U |
/RS | ASCIIシリアルデータ出力/DSUB9コネクタ 9600 Baud, 1 Start, 8 Data, 1 Stop, No Parity (RS-232C) ESE ASCII Format “C”: UUUUUUUUHHMMSSFFX |
フレーム補正
/LTC SMPTE出力付の+1、‐1 FRAMEスイッチはリーダーやレコーダーの違いにより補正を行うスイッチです。
一般にプレイスピードでVITCをLTCに移す場合は+1 FRAMEにセットします。これは
LTCを作る時に発生する1フレームのディレーを補正する目的です。
SMPTE出力を他のリーダーに接続した場合は、リーダーのタイプにより異なります。
リーダーが”On-Time”または”Frame Accurate” タイプの場合は、その中で1フレームを補正するので‐1側にセットします。
SLOW / STILL モードの再生ではリーダーは1フレーム先を読みません。
リーダーが “Dump” タイプの場合は1フレーム加えないため0 (スイッチセンター) にセットします。この場合、一般にリーダーのエラー補正機能はオフにする必要がある場合があります。
フレーム飛びやシャトル時はエラー補正に混乱が起きる可能性がありますが、スイッチはVITCと対応した表示にあわせます。
タイムコード各種変換
様々なタイムコードを別のタイムコードフォーマットに変換します。
以下、一覧リンク。
https://ss.sc-a.jp/timecode-converter/