信頼性・そして定評のあるAoIPインターフェースの新世代
Telos AllianceのAoIPインターフェイス – xNode2には、高度な機能と性能が満載。
スタジオグレードのオーディオ機能はアナログからAES/EBU、Livewire+ AES67といったAoIPへの受け渡しが可能。また、GPIO端子による制御信号のやり取りや、オーディオミキサー/スイッチャーとしての機能も有します。またコンパクトなファンレスボディは設置場所を選ばず、1RUラックに2台設置することや、机の下に隠すことさえ可能です。もちろん電源とネットワークの冗長化、PoE+などユーザーの求める性能を追求しています。
xNode2を使用することで、ネットワーク化されていないオーディオデバイスを、AoIPネットワークに簡単に追加できます。
多数のI/Oは非常にコンパクトにまとめられています。xNode2はセットアップが簡単ですので、まるで自動化されたようにセットアップできます。
すべてのxNode2には、高解像度のLCDフロントパネル・カラーディスプレイと、ステータス情報を提供し初期セットアップを支援する2つのボタン、およびxNode2の電源状況を一目で確認できるLEDが搭載されています。
xNode2は、信頼性の高いネットワーク操作と低遅延を保証するために、組み込みプロセッサ上でLinuxを実行しています。各xNode2に組み込まれたWebサーバーにより、一般的なWebブラウザーから直感的でわかりやすいセットアップやリモート操作を行うことができます。
xNode2には、信頼性を確保するための機能が満載されています。
デュアル・イーサネットポートは、ネットワーク・セグメントを分離して冗長RTPストリーミングを提供できます。
自動切り替え機能を備えた冗長電源機能により、xNode2は商用電源またはPoE+(Power over Ethernet Plus) で動作し、ネットワーク・スイッチから電源を供給できるため、AC 電源が実用的でない場所でも1本のケーブルで簡単にセットアップできます。
設定可能なイベント・フィルターを備えたSyslogサーバーも組み込まれています。
xNode2のカスタム・マトリックス・ビューまたはワイヤー・ビュー機能は、現在入手可能な最も柔軟で高性能な仮想ミキサーの1つです。
この機能により、ユーザーは物理入力 (マイクや再生機器など) とデジタルネットワークソース (ストリーム入力など) を1つの出力にミックスできます。
xNode2のカスタム機能を使用すると、放送局は自動放送中にスタジオ・コンソールをバイパスし、オンエア・ミックスを送信機に直接送信できるため、オーディオ・ワークフローが簡素化されます。このユニークなソリューションは、コンパクトな1Uハーフラックデバイスで、大型スタジオミキサー・スイッチングシステムのパワーと柔軟性を提供します。
xNode2は便利です。たとえば、スタジオに設置された Microphone xNode2 は、マイクから音声を取り込みつつ、出力端子も持つため、関連するスタジオモニターやヘッドフォンに出力することができます。ラックルームに設置されたxNode2は、ネットワークフィード、コーデック、その他の共有ソースから音声を収集してシステム全体で使用できるほか、オーディオ・プロセッサやその他の端末ルームの機器に便利な出力を提供できます。
xNode2は多用途でコスト効率に優れています。他のAoIPインターフェイスの半分のサイズなので、コストが低く抑えられます。また、必要に応じてxNode2モデルを組み合わせることができます。使用しないポートに料金を支払うことなく、アナログ、AES/EBU、またはマイクレベルの入力を選択できます。高密度 GPIO xNode2 を使用すると、オーディオソースデバイスのロジックと制御を簡単に提供できます。
xNode2はファンレスなので、冷却ファンや熱を気にすることなく、I/Oが必要な場所ならどこにでも設置できます。消費電力はわずか16ワットです。付属のラックマウント・キットを使用すれば、2つのxNode2を1つのラックスペースに並べて設置できます。また、オプションの表面マウント・キットを使用して、壁、天井、カウンターの下に設置することもできます。
5つの異なるxNode2は、アナログおよびAES入出力、マイク入力、GPIOロジックポートを必要な場所に提供します。中央ラックへの「ホームラン」は必要ありません。xNode2が双方向オーディオの複数チャネルをネットワークに接続するには、CAT6ケーブル接続1本だけで十分です。