株式会社エフエム東京様
DISCRIPTION|製品概要

2014年の3月に、株式会社エフエム東京様のマスター時計システムの更新を弊社で承りました。
当時ご使用頂いていた他社製局内基準時計を、弊社取り扱いのESE社製GPSマスター時計を中心としたシステムに更新しました。
これに伴い、局内の子時計(三相パルス駆動型)も同社製タイムコード追従型針時計、タイムコード表示機に更新しました。

冗長化されたESE社製GPSマスタークロック ES-185Uを時刻発生器としたシステムとなっており、ここから出力される時刻信号、1秒パルス等の信号は、弊社製機器により信号変換と分配が行われ、APSへの時刻信号としてのRS485シリアルBCD信号の他、時報、NTP、秒パルス、LTC等を出力します。
また局内各所に設置された、ESE社製タイムコード追従式針時計 LX-5112、デジタルタイムコード表示機 ES-996Uの駆動も行います。

ESE社製子時計への更新工事は、既存の3相パルス子時計で使用していたインフラをそのまま使用し、時刻信号と、子時計用電源を新規通線することなく実現しています。
そのため、工事期間の削減、コストの低減をする事が可能となりました。

弊社では、製品の組み合わせと弊社製機器により、放送局様ごとに異なる仕様、ご要望に合わせて最適なシステムをご提案いたします。