|
|||||||||
|
|||||||||
DADシステム |
|||||||||
DADとはDigital Audio Delivery の略称で、ネットワークを使用して音声を届けるデジタルオーディオシステムです。 DADは単体のマシンでも動作しますが、サーバークライアント方式を基本としたLAN, WANのネットワーク環境で、より威力を発揮するシステムです。 基本ソフトに加え、各種のオプション、ユーティリティソフトの追加、ハードウェアの選択によりユーザーの用途に合った最適なシステムを構築できます。 スケジューリング、選曲ソフトとのインターフェイスにも幅広く対応可能です。 基本のハードウェアはPC ベースのマシンに音声カード、各種I/O カード、ソフトを組み込んだ装置です。 外部制御、インターフェイスを幅広くサポートしています。 GPI (General Purpose Interface =パラレル入出力制御)、シリアルコントロールによるスイッチャ制御、時刻による制御、時計校正、その他各種外部ハードウェアとのインターフェイスが可能です。 これらの機能を使って従来のAPC, DAF といった装置をDADで置き換えることができます。 音声ファイルはリニアからMPEG圧縮、カートチャンク、WAV形式をサポートしています。 オプションでファイルフォーマットコンバータ、マルチ編集ソフト、各種ユーティリティソフトがあります。 コミュニティFM局向けEDPS 放送営業支援ソフト FORG 他社EDPS接続も対応可能です。 インターネット、ニュースシステム(ソフト)との連携動作、素材の共用化などへの対応についても、海外ですでに実際の業務で使用されています。DADの動作状態をXML でI P データとして出力、また外部からLAN、シリアルポートを経由してDADの制御を行います。 DADを使用したシステムでは各コンポーネンツが独立した製品(またはソフト)であり、保守性、経済性、安定性に優れており、将来のシステム拡張、変更に対し極めてオープンなシステムであるといえます。 安全対策としてはサーバー及びワークステーション動作の二重化、放送用サーバーと制作用サーバーの分離、各ワークステーションの二重化電源対応など幅広い安全対策が可能です。 サーバーのハードディスクレイドは最小のネットワークシステムでも標準的な仕様です。 具体的なシステム構築資料、ご説明などのご希望がございましたら、ご遠慮なくお申し出ください。 DADシステム概要説明のダウンロード DAD-e91基本構成 機器一覧
|
|||||||||