SWITCH CONSOLE |
ONE-x-SIX及びDIRECT INTERFACE MODULEの切替操作ユニット ダイアル機能及び回線切替機能(10×2) ワンマンDJ及びトークショー番組用の各種ファンクションボタン装備 |
TELOS
Switch Console 概要スイッチコンソールはテロスDIM(Direct Interface Module)と接続して電話機能を制御するリモートコントローラーです。 各ボタンとLEDの機能タッチトーンパッドキーパッドはタッチトーンを発生します。 LINE ボタン
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ゆっくり点滅 | ・・・・・ | 呼出し中 | |
早い点滅 | ・・・・・ | ホールド中 | |
明るい早い点滅 | ・・・・・ | スクリーニングされたホールド | |
連続点灯 | ・・・・・ | 回線オン | |
オフ | ・・・・・ | .回線未使用 |
スクリーニングされたホールド (Screened Hold) について
コールスクリーンマネージャーを使用している時、スクリーニングが終わって(プロデューサーが) PC又はマイテルスーパーセット電話機のスクリーンホールドのボタンを押すとこのモードになります。オンエアーパーソナリティー (DJ) はスイッチコンソールの自分が選択すべき回線が明るい早い点滅により明確に認識できます。
10個のLINEボタン上の丸LEDはテレホンハイブリッドの状態を表示します。
点滅 オンエアー中 ・・・・・ 標準モード 連続点灯 ・・・・・ オンエアー中、コンファレンスモード オフ ・・・・・ オフエアー
最も下の列のスイッチの機能を左から順に示します。
このボタンを押すと最も長く呼び続けている回線を選択します。
他に呼出が無い時にこのボタンを押すと最後に選択した回線が保留になります。
パーソナリティーが次から次に電話をとる時に便利な機能です。
このボタンを押すと使用中とホールド中以外の全ての回線が通話中になります。
2回目に押すとこれらの回線を全てオフにします。
コンテストなどで受けつけ開始以前にかかって来る電話対策に便利です。
特定の回線だけを選択して通話中にする事が可能です。 以下の順にキーを押します。[*][*][#][#][BUSY ALL] BUSY ALLキーのLEDが点滅します。
この状態の時に通話中に設定したい上列のLINEスイッチを押します。
スイッチ はトグルします。選択が終わったら再び [BUSY ALL] スイッチを押して確定します。
このセットアップは次にプログラムされるまで保持します。
FLASH/NEW ボタンは PBXを使用する時のフラッシュ機能を使用するためのもので 500msecの割り込みを発生します。
FLASH/NEW ボタンは回線オフの機能としても動作します。
回線オフボタンを押して 次にLINEボタンで回線を選びトーンを聞く動作をこのボタンひとつで実行します。
ボタンは間違ってダイヤルをした時の中止にも使用できます。
このボタンの機能は, DIM内部のディップスイッチのDIP #2 をオンにすると機能をAUTO-ANSWERモードに変更できます。
AUTO-ANSWER ボタンを押すたびに自動アンサー機能がトグルでオン/オフします。
有効の時はスイッチ上のLEDが点滅します。
オンの時DIMにかかってきた電話を約3回の呼出音で自動着信し保留状態にセットします。
保留になるとリスナー(電話の呼び出し側)は保留音 (オンエアー番組) が聞こえます。
スクリーニング担当者がいない状況で多数の電話を受けつける時や電話討議などに便 利な機能です。
レコードモードスイッチは電話収録を自動スタート/ストップ制御を使って行うかどうかをセットします。
ボタンを一度押すとスイッチ上のLEDが点滅します。
次にLINE ボタンを押して回線を選ぶとDIMの制御コネクターのRECORD STARTがパルス出力します。レコーダーがスタートします。 DROPボタンを押すとRECORD STOPパルスを出力しレコーダーを停止します。
このボタンを押すとDIMの制御コネクターのRECORD STOPパルスを出力しレコーダーを停止します。レコーダーのストップリモートです。
このボタンを押すとDIM制御コネクターのDELAY DUMP/USER 出力がメークパルスを出力 (オープンコレクタ)します。
電話を生放送で使用している時放送には不適切な言葉をカットするための機能をリモ ートするスイッチです。
この機能を使うには専用のディレーマシンが必要です。
普段番組は設定した秒数ディレーをして放送されますが不適切な言葉が有るとディレーをバイパスしこれがオンエアーさる事を防ぎます。
スイッチを押した瞬間 ディレーが無くなりパーソナリティーはその対応(電話を切り喋ったり曲を流す等)をします。この操作の後、ディレーマシンは自動で徐々にディレーバッファーに音声信号を蓄積して元のディレーバイパススタンバイ状態に戻ります。
このスイッチはスイッチ出力として他の用途にも使用できます。
ボタンに名称を入れる事ができます。
ボタンの透明プラスチックカバーを外し、ここに名称を記入したシールを挟み込みます。
Aux Phone ジャックJ2 は内部のディップスイッチの設定によりマイテル電話セットまたは通常の電話が使用できます。
デフォルトはOFFでマイテル電話セットの設定です。
Aux Phone ジャックJ2 をDIPスイッチで通常の電話用にセットした時、この電話はス イッチコンソールで選んだ回線と通話ができます。
受話機を外すとスイッチコンソールのMAIN列 (上列) で選択された回線と接続しま す。この電話機の通話はオンエアーされません。
受話器を戻すとハイブリッドは一旦 オフ、続いてオンエアー送りが戻りハイブリッドは再びオンにもどります。
スイッチコンソールの機能をミキサーに埋め込みタイプとしたものです。 機能はスイッチコンソールとほぼ同じです。 ミキサーのサイズに合わせた特注となります。 セミカスタムサイズのパネルも有ります。 |
リスナーの声をオンエアーするには2つのモードがあります。
リスナーの回線のLINEスイッチを押してオンにします。
丸LEDは点滅し長方形LEDは連続点灯します。
回線はDROPボタンで切断、HOLDボタンで保留できます。
他のLINEスイッチを押すとコンファレンスモードでない時は前の回線を切断し次の回線がオンエアーになります。
リスナーの回線のLINEスイッチを一度押すとオンエアーモードになりますが、同じLINEスイッチをもう一度押すとコンファレンスモードになります。コンファレンスのヒント
DROPボタンとHOLDボタンはコンファレンスモードになった回線には働きません。
同じ横列の他のLINEスイッチを押した時もコンファレンスモードの回線はオンエアーのままです。つまり両者がオンエアーされます。
コンファレンスモードのスイッチを更に押すと(3度目)ラインは標準モードになります。
コンファレンスモードを使用しない場合は内部のディップスイッチで設定します。
ハイブリッドが2台の場合、最初にとる回線は上の列のLINEスイッチを使用し二人目のリスナーは2列目のLINEスイッチを使用します。
ハイブリッドが一台の場合上の列のLINEスイッチだけを使用します。
ハイブリッドが一台の場合でリスナーをオンエアーに残したまま更にリスナーを追加したい場合は間違って回線を切ってしまわないために最初のリスナーをコンファレンスモードにします。
次に別のLINEスイッチを選びます。
1台のハイブリッドで2回線をとる事ができるわけですがこの時の音質は通常の使用状態より悪くなります。リスナー同士も聞き取りずらくなります。接続ケーブル7mのケーブルが付属しています。6芯の両端ともモジュラータイプのリバースケーブルです。 専用のシールドケーブルを使用すると最大30mまで可能です。更に長距離が必要な場合、専用電源を使用すると75mまで延長できます。
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