
SAS 製品の特徴
SAS(シエラ・オートメーション・システムズ)の製品群は、ラジオ・テレビ局の心臓部となる音声のルーティング(配線・切替)や、スタジオのコンソール(ミキサー)システムにおいて、世界最高峰の信頼性と柔軟性を誇ります。その主な特徴は以下の4点です。
1. 大規模ネットワークを網羅する強大なルーティング能力
SASは、広域ネットワーク(WAN)上で何千ものオーディオチャンネルをインテリジェントに一元管理する技術において、業界トップクラスの評価を得ています。
最新の「Rio Bravo DSP」や「Nucleus DSP」、最大1024チャンネルを処理する「Core 64」といった超強力なオーディオルーティングエンジンを展開。
アナログ、デジタル(AES3)といった従来の規格はもちろん、DanteやAoIP(Audio over IP)環境にいたるまで、あらゆる音声入出力を極めて低い遅延(ローレイテンシー)で瞬時にパッチング・切り替えできます。
2. 人間工学に基づいたIPコントロールサーフェス(コンソール)
ラジオの生放送、スポーツ中継、制作スタジオなど、用途や規模(小・中・大規模)に合わせて選べるIPミキシングコンソール(コントロールサーフェス)のラインナップが充実しています。
ネットワーク用の大型モデル「Rubicon R2」から、高機能な「Stratos」、効率的で多機能な「MClass」、ニュースデスクやリモート向けのコンパクトな「Rubi T」まで網羅。
すべてのSAS製DSPエンジンと完全に連動し、PCやタブレットから操作できる「SAS Virtual Console」アプリも提供。物理的なミキサーがない場所からでも、リモートでスタジオを制御できます。
3. ドイツAVT社との連携による高度な電話・VoIPシステムの統合
SASは、ドイツの通信機器の世界的名門メーカーであるAVT社と強固なパートナーシップを結んでいます。
高品質な「AVT TELEPHONE & VoIP」ラインナップ(電話ハイブリッド、トークショーシステム、インターカム、ボイスメールシステムなど)をSASの音声ネットワークへシームレスに統合。
リスナーからの生電話番組や、中継現場とのやり取りを、高音質かつストレスのないシンプルなワークフローで実現します。
4. 軍用レベルに迫る堅牢性と「Quality First」の思想
一分一秒の停止も許されない「ミッションクリティカル」な放送インフラを支えるため、製品は圧倒的な高耐久設計(Heavy Duty)が施されています。
専用パワーサプライ(「SPR-200」など)による電源の冗長化を含め、万が一のトラブル時にも放送を止めない高度な安全性を確保。
信頼性を担保するため、すべての製品は設計から組み立てまで一貫して米国国内(Made in USA)で行われています。





































