ネットワーク接続 オーディオコンソール
AXIA製品
 
   Livewire+、AES67、REVENNAについて
 
 Fusion AoIP Mixing Console
 
製品リスト 
Fusion AoIP Mixing Console モジュールタイプの組み合わせで
最適のコンソールを構築します。
オプションも豊富に用意。
PowerStation Console Engine Element用コンソールエンジン
オーディオ、制御 I/Oと電源。
冗長化ユニットもあり。 
iQ AoIP Mixing Console  ミドルサイズスタジオに最適なコンソール。
連結・埋め込みも対応。
最大24フェーダー

 iQ資料
Radius Console System スモールスタジオ用サイズミキサー。
フェーダーは8本タイプのみ。
 
 RacQ Compact Rackmount Console   ラックマウントタイプのミキサー 
 DESQ Commpact Desktop Console   フェーダー6本、バスは2系統のコンパクトミキサー 
 xSwitch Livewire Network Switch   Livewire専用のスイッチングハブ 
 xNode Audio Interface    ネットワーク冗長化にも対応したオーディオ、GPIO拡張ユニット。
I/Oの種類により各種タイプがあります。
 IP Intercom   Livewireを使用したインターカム、ミキサーのトークバック系とリンクできます。 
 iProFiler Audio Logging   Livewireから音源を選べる同録ソフト。オーディオカードは無しで同録。 
 Pathfinder Routing Automation   Livewire機器の制御ソフト 
  コンポーネントリスト

iQ Console



audio-over-IP system
AXIAは放送用ミキシングコンソールとオーディオネットワーキングの最新IPテクノロジー"Livewire"を提供します。
ラジオ局のスタジオ機器はデジタル化進行しています。各機器との接続の多くはアナログケーブルからAESケーブルに置き換わりました。接続チャンネルが多い場合はMADIの使用例もありますが、これらは信号はアナログからデジタルに代わっただけで、信号を1:1の関係で伝送している点で言えば革新的な変革ではありません。
TDM技術を採用した音声ルーターの出現で、マトリクスプラス音声分配の機能が追加されシステム全体は少しシンプルになりましたが、制御は別ケーブルが必要、最大システムを考慮した音声ルーターの選択が必要です。
TDMルータは3,000 x 3,000のような巨大システムの構築も可能なメリットがあります。
ラジオ局規模でのシステムの場合は、IP化することで拡張性の自由度が増し全体コストをより下げる事が可能です。
"LiveWire"はイーサネット、VoIP, Qos技術を使用し音声および制御をIP伝送します。当然コンピュータとも親和性も高く将来は全ての放送機器がIP接続される方向に向かっていく事となるでしょう。
PCを使用した録音・再生は音声カードは不要です。イーサネットで直接他のLivewire機器と接続できます。
更にはサラウンド再生まで対応しています。

Livewireの技術
Livewireは全てのソースに名称をつけ数字のID番号を持ちます。信号はネットワークに送り込まれ、レシーバー側は受け取ることが出来るソースのリストを構築、ユーザーはどのソースを受けるか選択します。
設定はPCのブラウザで各ノードのWebサーバーにアクセスします、設定に特殊なソフトは不要です。
ノードのパネルから基本設定も可能です。

制御・・・音声と同期した制御、スタジオが選択された事を示すタリー出力、CDプレーヤーのスタート、マイクのカフ制御はノードのパラレルポートを使用します。LivewireはこのGPI制御データも伝送が出来るので離れた場所の機器制御も可能です。マスターのXSTREM ISDNコーデックの音声をスタジオミキサーに繋ぎ、スタジオからダイアルも可能となります。

音質・ディレイ
Livewireのシステムでは48kHzサンプリング/24bitのPCMエンコーディングで100dB以上のダイナミックレンジと0.005%以下のひずみ率
Livewireでの信号間のディレイはシステムサイズに関係なく一定、どのノードからの信号も5μsec以下、kHzサンプルの1/4以下です。
I/Oデバイスでのディレイ、A/Dコンバータで約0.75msecなどにより、入力ソースの信号形式で異なるディレイが発生します。マイクノード入力のA/Dからスイッチハブを経由してミックスエンジンで処理、そしてスタジオヘッドホン出力までのトータルで2msec程度となります。


デジタルスネーク
 隣のビルとの間で音声を伝送したいなどの用途。イーサネットケーブルまたは光りケーブルで2台のオーディオノードを接続します。
片側のノードはAES/EBUデジタルノード、もう片方はアナログラインノードのような組合せも可能。
8ステレオを双方向で伝送します。
Cat6ケーブルを使用の場合は、最大100m、光りケーブルシングルモードでは15kmの長距離伝送も可能です。
l両側にGigabitスイッチハブを用意し複数のノードを設置して、チャンネルの増設が可能です。

オーディオルーティング
AXIAノードの組合せで拡張が容易なるルーティングシステムを構築できます。従来の大型TDMルータの場合は、フレームを用意し、必要なカードの組合せとなります。
Gigabitスイッチハブにノードを追加で拡張が可能、また入出力タイプはノードの選択できます。
XSTREAM, iProfileriPortNx12 等のLivewire機器は直接Gigabitスイッチハブに接続しオーディオリソースとなります。


システム例
32 x 32 system 64 x 64 system 64 x 64 system
Stereo Analog Line Nodes x3 Stereo Analog Line Nodes x6 Stereo Analog Line Nodes x12
Stereo AES/EBU Node  x1 Stereo AES/EBU Node  x2 Stereo AES/EBU Node  x4
PathfinderPC Software x1 Router Selector Nodes x2 Router Selector Nodes x4
Ethernet Switch x1 PathfinderPC Software x1 GPIO Nodes x2
Ethernet Switch  x1 XYControl Panel x2
PathfinderPC Software x1
Ethernet Switch x1
スタジオシステム
Axiaネットワークは1つのスタジオから導入する事ができます。
接続機器を追加、また二つ目のスタジオ、マスターコントロールにもAxiaシステムを順次導入することでシステム全体のIP化できます。
機器構成例にリンク


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