RADIUS AoIPミキシングコンソール
Radiusは、8本フェーダーの小規模のスタンドアロンスタジオまたはネットワークスタジオ用に設計されたオールインワンのミキシングコンソールシステムです。
操作パネルとなるコントロールサーフェスとDSPエンジンの二つで基本構成されます。
Radiusコントロールサーフェスは、DSP駆動のミキシングエンジン、アナログおよびデジタルオーディオI / O、カスタムイーサネットスイッチ、GPIOポートを備えた頑丈なQOR.16統合コンソールエンジンによって駆動されます。Radiusサーフェスは、単一のCANBusケーブルでQOR.16エンジンに接続します。
Radiusには4つのステレオプログラムバス— 3つのプログラム、オーディション、ユーティリティミキシング出力。4番目は、電話または録音送用のステレオユーティリティバスです。4番目のバスは、追加のプログラムバスとしても使用できます。各フェーダーには自動ミックスマイナス機能が追加され、トークバック機能、ワンボタンオフエア録音モード、最大4つの事前に設定したコンソール「スナップショット」プロファイルのリコール、VUとPPMモードを切り替え可能なLEDバーグラフプログラムメーター、各フェーダー上の高解像度OLEDディスプレイ、スタジオおよびコントロールルーム用のモニターコントロールなどラジオ放送用ミキサーの基本機能をすべて持っています。設置は、机の上に置いたり、ドロップインスタイルで取り付けたり、付属のハードウェアを使用してラックに取り付けもできます。
QOR.16接続 | マイク入力:2x バランスXLR-F、ファンタム電源(オン/オフ) アナログ入力:RJ-45 x8、StudioHub+ コネクタフォーマット。 アナログ出力:RJ-45 x4、StudioHub+ コネクタフォーマット。 AES/EBU入力:RJ-45 x1、StudioHub+ コネクタフォーマット。 AES/EBU出力:RJ-45 x1、StudioHub+ コネクタフォーマット。 GPIO:DB-15 x4 Livewire: PoEを備えた100BASE-T、RJ-45 x4 100BASE-T、RJ-45 x2 1000BASE-T、RJ-45 x2 ギガビット、SFP(Small Form Pluggable)x2 アクセサリ接続:6ピン「ラッチおよびロック」スタイルコネクター x1 |
マイクプリアンプ | ソースインピーダンス:150Ω 入力インピーダンス:最小4kΩ、バランス 公称レベル範囲:調整可能、-75dBu〜-20dBu 入力ヘッドルーム:20dB以上 出力レベル:基準 +4dBu |
アナログライン入力 | 入力インピーダンス:20kΩ 基準レベル:選択可能、+4dBuまたは-10dBv 入力ヘッドルーム:20dB以上 |
アナログライン出力 | 出力ソースインピーダンス:50Ω以下 バランス 出力負荷インピーダンス:600Ω、最小 基準出力レベル:+4dBu 最大出力レベル:+24dBu |
デジタルオーディオ入力および出力 | 基準レベル:+4dBu(-20dBFS) インピーダンス:110Ω、バランス(XLR) 信号形式:AES-3(AES/EBU) AES-3入力:選択可能なサンプルレート変換を備えた24ビット、20 kHzから216 kHzの入力サンプルレートに対応。 AES-3出力:24ビット デジタル基準:内部(ネットワークタイムベース)または外部基準48kHz、+/- 2ppm 内部サンプリングレート:48kHz 出力サンプルレート:48kHz A/D変換:24ビット、デルタシグマ、256倍のオーバーサンプリング D/A変換:24ビット、デルタシグマ、256倍のオーバーサンプリング レイテンシ:3msece以下、マイクおよびモニターアウト(ネットワークおよびプロセッサーループを含む) |
周波数特性 | 任意の入力から任意の出力:+0.5/-0.5 dB、20Hz〜20kHz |
ダイナミックレンジ | アナログ入力からアナログ出力:102dB (0dBFS基準)、105dB (Aカーブ) アナログ入力からデジタル出力:105dB (0dBFS基準) デジタル入力からアナログ出力:103dB (0dBFS基準)、106dB (Aカーブ) デジタル入力からデジタル出力:125dB |
入力換算ノイズレベル | マイクプリアンプ:-128dBu、150Ωソース、リファレンス-50dBu入力レベル |
全高調波歪み+ノイズ @1kHz | マイクライン入力からアナログライン出力:<0.005%、-38dBu入力、+18dBu出力 アナログ入力からアナログ出力:<0.008%、+18dBu入力、+18dBu出力 デジタル入力からデジタル出力:<0.0003%、-20dBFS デジタル入力からアナログ出力:<0.005%、-6dBFS入力、+18dBu出力 |
クロストーク、CMRR | アナログラインチャネル間アイソレーション:最小90dB、20Hz〜20kH マイクチャンネル間アイソレーション:最小80dB、20Hz〜20kHz アナログラインステレオ分離:最小85dB、20Hz〜20kHz アナログライン入力CMRR:> 50 dB、20Hz〜20kHz マイク入力CMRR:> 50 dB、20Hz〜20kHz |
オーディオ処理 | マイク用3Bandイコライザー(最大6個のフェーダーに適用可能) 周波数帯域:20Hzから320Hz、125Hzから2KHz、1.25KHzから20KHz。 各帯域のカット/ブースト範囲:-25dB〜+15dB。 Qファクター:自動-帯域幅はカットまたはブーストの量に基づいて変化します。 |
RADIUSコントロールサーフェイス | |
INPUT | 8 FADER ストリップ EXT Monitor IN x2 |
MONITOR OUTPUT | CR Monitor: コントロールルーム用モニター操作 CR HEADPHONE: コントロールルームヘッドホン用モニター出力操作 STUDIO MONITOR: スタジオ用モニター操作 STUDIO HEADPHONE Talent: スタジオタレント用ヘッドホン用モニター(トークバック有) STUDIO HEADPHONE Guest: スタジオゲスト用モニター(トークバック無し) Preview: キュー(オーディション) Talk to BACKFEED: DJマイクをデバイスに出力 Talk to STUDIO: DJマイクを設定したスタジオ(選択デバイス)出力 |
電源AC入力、QOR.16 RADIUSコンソール付き | ユニバーサル電源、90VAC〜240VAC、50Hz〜60Hz、IECコンセント、内部ヒューズ 消費電力:100ワット |
動作温度 | -10℃〜+40℃、湿度<90%、結露なし |
サイズ | W=520, H=112, D=483 mm サイドカバーを取り外してラックマウント可能 |
規制 | 日本:国内にてPSE検査。(QOR.16) 北米:FCCおよびCEはテスト済みで準拠しており、電源はUL承認済。 欧州:欧州委員会の決定2005/618 / EC、2005/717 / EC、2005で改正された、電気電子機器(RoHS)における特定の有害物質の使用制限に関する欧州連合指令2002/95 / ECに準拠/ 747 / EC(RoHS指令)、およびWEEE。 |
デスク埋め込み例1
軽井沢エフエム放送殿
デスク埋め込み例2
えふえむ・エヌ・ワン殿
特注ミキサーサイドパネル
K-MIX殿