マスター時計製品は、GPSを受信し基準とする高精度なものから、水晶発振器を使った自走タイプ(外部からの補正機能付き)、NTPタイムサーバーに接続するタイプ、IRIG、SMPTE、ASCIIデータを基準にするものなど様々な製品があります。
マスター時計は、複数台の様々なタイプのスレーブ時計を接続可能です。
マスター時計製品は、GPSを受信し基準とする高精度なものから、水晶発振器を使った自走タイプ(外部からの補正機能付き)、NTPタイムサーバーに接続するタイプ、IRIG、SMPTE、ASCIIデータを基準にするものなど様々な製品があります。
マスター時計は、複数台の様々なタイプのスレーブ時計を接続可能です。
マスター時計
ESE社 親時計として機能します。基準となる時刻ソースにより機種を選択していただきます。
基準信号
GPS
NTP
ESEタイムコード (TC90, RS-232C, USB)
秒パルス
HD SDI SMPTE
IRIG
などに対応した機器があります。
ESEタイムコード出力TC90は各種ESEスレーブ時計を最大100台までドライブ可能です。
RSオプションにより時刻シリアル出力対応、PCの時計を校正できます。
多くのマスター時計はNTPタイムサーバー機能をオプション選択により追加できます。
SMPTE出力について
ES-101(/SMPTE), ES-102F, ES-160F, ES-185F, ES-188F, HD-488E はSMPTE出力付のマスター時計です。
特長
VIDEO信号に同期したSMPTE (Drop Frame) を出力します。
新機能
SMPTEフレームとGPS受信時計とのずれが発生した場合、補正を行なう許容値を設定できます。
3, 4, 5, 6, 7, 8, 10, 12 フレームから選択可能。(設定値以上ずれた場合には補正を行ないます)
SMPTEのシンク時刻を設定できます。(従来は12時または2時で固定)
PCとUSBで接続し付属の専用ソフトで設定を行ないます。(機種により一部制限あり)
複数のスレーブディスプレー接続
ESEタイムコード(TC90)またはSMPTEタイムコード出力を複数の子時計やタイムコードディスプレーに
接続する場合、信号をパラレルで分配する方法とタイムコード分配器を介して接続する方法があります。
タイムコード分配器 一覧
様々なタイムコードに対応した各種タイムコード分配器。
音声・映像・RS-232C信号分配器。周波数基準分配器。
製品例
ES-243 ESEタイムコード分配器 (IRIG-A0xx, B0xx, E0xx TTL形式にも対応)
ES-246/BNC SMPTEタイムコード分配器 (入出力コネクター: BNC)
SDA-100A SMPTEタイムコード分配器として利用可 (入出力コネクター: XLR、波形シェーピング機能はありません)
ESE社製の各種子時計、タイムコードディスプレーはハイインピーダンス入力なので、複数台を直接ドライブも可能です。
パラレル接続は配線ショートなどが発生した場合、他の表示器に影響を与えるのでご注意ください。
スレーブ表示ユニット
マスター時計からのタイムコード(ESE TC90またはSMPTE)を受けて表示する子時計(時間または日時表示)は
6桁または4桁表示の子時計を使用できます。
マスター時計からのSMPTEタイムコードを表示したい場合8桁表示のSMPTEタイムコードディスプレーの機器が最適です。
ESE トップページ